論文をより多くの人に読んでもらうために

キーワードは論文の発見性と可視性における、とても重要な要素です。したがって、あなたの論文に関連したトピックに興味を持つ読者によるインターネット検索において、あなたの論文がより多く検索結果に現れるように、キーワードを注意深く選ぶ必要があります。キーワードには、研究に関連する全ての重要な用語を含める事が大切です。その重要な用語を簡単に特定するには、次のように考えてみてください。 ”この論文には何が書かれているのか?” “この論文を発見するためには、私なら何を検索するだろうか?” 

ジャーナルの中には、キーワードをタイトル に含めるように要求するものと、逆にキーワードはタイトル に含めてはいけないとし、むしろ、キーワードはタイトルを補足すべき、としたものがあります。バイオメディカル分野のジャーナルでは、キーワードを、 Thesaurus of the American National Library of Medicineにインデックスされているスタンダード・ボキャブラリーのリストである、Medical Subject Headings (MeSH)から選ぶ事を条件としているものもあります。その他の分野でも、GeoRef, ERIC Thesaurus, PsycInfo, ChemWeb, や、BIOSIS Search Guideなどのスタンダード用語リストが存在します。

一つの単語や短いサブジェクトのフレーズは、キーワードとして用いることができます。長くて、説明的なフレーズや文などは通常は避けましょう。略語や、頭字語などは全てを綴りましょう。特定の地域に関する論文の場合、それもキーワードに挙げることを考慮してみてください。サーチエンジンにあなたのキーワードを入力してみて、あなたの研究と似たトピックの論文が検索されるか、試してみてください。

次のようなキーワードの選択は避けましょう:

  •  “bone” や “HIV” などの一般的すぎるもの
  • 論文に出てこない単語
  • 新しい言葉
  • 現在その研究分野では使われていない古い言葉

いくつかのジャーナルには、キーワードに対して語数の最低数と最大数が定められていて、多くの場合は、5から12の間です。常に言えることですが、目標とするジャーナルの著者向けガイドラインを注意深く読み、キーワードに関する要求条件に沿っているかを確認することが大切です。

Related Articles

文献を吟味しましょう • 文献からナレッジギャップ(未知の領域)を発見しましょう

研究プロジェクトを開始する前に、徹底的に文献レビュー(先行研究レビュー)を行ってください。文献レビューは、どのような研究がすでに行われたか、どのように行われたか、またどのようなナレッジギャップ(未知の領域)が依然存在しているか、を判断するために必要不可欠です。  

Responses